俳優の三國連太郎さん、急性心不全のため ４月１４日 死亡 享年９０才

４月１４日、俳優の三國連太郎さんが急性心不全のため東京都稲城市の病院で亡くなられました。
享年は９０才です。

三國連太郎さんは釣りバカ日誌の鈴木一之助ことスーさん役として西田敏行さん（６５）さんと２０年以上に渡
って私たちに感動を届け続けました。




残念な話題です。

４月１４日、俳優の三國連太郎さんが急性心不全のため東京都稲城市にある病院で亡くなられました。享年は９０才です。

三國連太郎さんと言えば２２年もの間続いた「映画版釣りバカ日誌シリーズ」のスーさんこと鈴木一之助役で知られ、俳優の西田敏行さん（６５）との「ハマちゃん、スーさん」の名コンビで２０年以上にわたり、私たちに感動を届け続けてくれました。

西田敏行さんは三國さんについて「スーさん、お世話になりました。ありがとう」などとコメントしています。

同じく釣りバカ日誌シリーズで共演していた女優の浅田美代子さん（５７）は「スーさんの笑顔は忘れません、
どうか安らかに」などとコメントしています。

三國連太郎さんの長男で俳優の佐藤浩市さん（５２）も最期には立ち会えなかったがその顔をみたら「涙は出
なかった。ここ数年で一番凛とした顔をしていた」「俳優、三國連太郎としての威厳があった」などと述べています。

佐藤浩市さんは三國連太郎とも映画などで共演しており、現場では「三國さん」、「佐藤君」と呼び合っていて
父親として俳優としてリスペクトしていたみたいです。

近年は療養生活を送っていて元気に過ごしていましたが、最後まで俳優でありたい、三國連太郎でありたい
と一人の俳優としての姿勢は変わりませんでした。

また、佐藤浩市さんは「三國は９０才なのでいつかこういう話がくるとは思っていた」と残された時間が少な
い、別れの時が近い事を覚悟していていたのかもしれまんね。

三國連太郎さんのまっすぐな姿勢は生きる意味を見失った多くの人や、なんとなく惰性で毎日を送っている
今の世代に訴えかけるものがあります。

私は佐藤浩市さんが役者としてこれからさらに活躍していき、そしていつの日か父を超える…。
それが三國連太郎さん、父親の生きた証になると思います。

三國連太郎さん、そしてスーさん、本当に今までありがとうございました。そしてお疲れさまでした。

名優、三國連太郎さんを偲んでご冥福をお祈りします。

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